あねさん工房 生芋こんにゃく
おはようございます
早速ではありますが、本日ご紹介するのは、フレイン発祥の地でもある豊後大野市緒方町は『あねさん工房の生芋こんにゃく』です今週末からフレイン全店にて販売開始となる、このこんにゃくですが、フツーのこんにゃくとはちょっと違います。といいますか、昔はどこの家でもフツーに作られていたであろう生芋100%の手作りこんにゃくなのです。
先日、その現場にお伺いしてきた様子をお伝えしますね。
まず目に飛び込んできたのはカマドです
薪をくべて鉄鍋に湯を沸かしていました。早朝から火をおこすところから始まるんですよ。
そうして、このこんにゃく芋をグツグツと煮ていくわけですが、こんにゃく芋の実物を見ることなんてそうそう無いのではないでしょうか。もちろんこの芋も緒方町で収穫されたものだとか。
こんにゃく芋の栽培にも色々試行錯誤されたそうです。あねさん工房の進藤社長から、直接お話を聞く商品部長とグロサリーバイヤーの2人も熱心に耳を傾けていました。
そうこうしているうちに芋が茹であがりましたね、ここから手作業で熱々の芋をひとつひとつ丁寧に皮を剥いていきます。その後、練りの行程へ。
練ったものは、木型に流しいれて成型していきます。
この成型作業、一見簡単そうに見えるのですが、とんでもなく難しい熟練の技が試される行程だそうです。
成型したら今度は木のヘラで押し切りながら、別の鉄鍋になみなみと沸かした湯に投入していきます。
沈んだこんにゃくが浮かんできたら茹で上がったサイン。
生芋100%のこんにゃくなので、さっと水洗いするだけで刺身こんにゃくが完成。この日は山葵醤油で頂きましたが、酢味噌やかぼす醤油でも美味しい
一般的に市販されているこんにゃくは、凝固させる為にアクを多めに使うためアク抜きが必要とされますが、アク抜き不要で食せる生芋こんにゃくならではの食べ方ですね
実は私の祖母も、私が小さい頃に手づくりでこんにゃくを自宅で作っていたんですが、その時の思い出が浮かんできましたね。もちろんこんな大きな鉄鍋ではなかったですが
あねさん工房のあねさん方です。手際の良さと熟練技に魅了されました
写真をお願いすると、可愛く撮ってよ~っと、軽くプレッシャーをかけられつつ(笑)
笑顔がとっても素敵な優しいあねさんたちでした
ありがとうございました