北海道 知床で美味しいイクラと出会う ①

おはようございます。

先日チラッとお伝えした商品部長と水産バイヤーの2人が行ってきました、

北海道は知床のイクラ工場のご報告をしたいと思います。

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9月9月、10日で行ってきたわけですが、その時もちょうど台風と共に北上するような格好で、写真のような

あいにくの空模様だったようです。

女満別空港に到着後、早速イクラのお取引先の「丸中しれとこ食品」さん(以下、丸中さん)を訪問。

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丸中さんは、水揚げされる港から徒歩約1分の距離に自社の加工工場があるという好立地。

朝水揚げされたシャケが競りにかかり、そのまま工場へ運ばれます。

それにより、圧倒的な鮮度の良いシャケひいてはイクラが手に入るとか

しかし、立地だけではありません。シャケ、イクラにかけるこだわり凄いのです

まず・・・

「最近では加工に機械を使うところも多いですが、人による作業にこだわっています。

人の目と手できめ細かく選別し、捌くのも人の手で。そうしないと品質のいい美味しいイクラが取れないし、傷が付くんです。」

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すごい量ですね~

シャケが遡上するこの時期は、応援の方も含め200人体制だとかこれまた、すごい。

しかしなぜ、水揚げからそのまま加工場へ運ばれると良いのでしょうか?

「水揚げされたシャケは通常、競り落とされたところへ運ぶのに氷を入れます。この氷(真水)をシャケが

飲むとイクラを守ろうとし、皮がぶ厚いイクラになってしまいます。」

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は~なるほど、丸中さんの加工するシャケは真水をほぼ飲むことなく、すぐに捌かれるのでイクラの皮が薄いままピチピチつやつやの高品質のイクラになるってわけですね。

しかもイクラの醤油漬けにも、この新鮮なイクラを使い、漬ける時間も1時間と決めているそうです。

これにより、醤油漬けであっても、丸中さんのはイクラ本来の味を楽しむことができるわけですね。

(・・・続く)