松本果樹園さんを訪ねて、熊本県三角へ! ②
続いて、トラックに乗り込みさらに山の上へ。
別の品種の畑へ移動してきました。
みかん栽培には糖を上げるためと、色を良くする為、マルチと呼ばれるシートを通常用いることが多いそうですが、このあたりの土壌は特にみかん栽培に向いていて水はけも良く、そういったものが必要ないそうなんです。
こちらの畑になっているのは極早生の岩崎(いわさき)という品種ですが、品種が同じであっても作る土地や作り方で全く出来が変わるとか!! 松本さんがとても丁寧に説明してくれます。
そうこうしているうちに、空は真っ青に晴れ渡ってきまして、さっきまでの雨が嘘のようですよ。
バイヤーも畑を熱心に見て回ります。
一旦、最初に見た曙の畑に戻ってきまして・・・この眼下に広がるみかん畑と海です。
こちらでは、デコポンの栽培もされています。
品種としては不知火(しらぬい)ですが、デコポンといったほうがピンときますね。
なんだか緑色のボールが宙に浮かんでいるみたい
不知火のうち、センサーでチェックされ糖度とクエン酸の基準をクリアしたものがデコポンと呼ばれます。
こちらも色づくころが楽しみです。(・・・続く)