春の七草
こんにちは!人事部のなつです。
皆様、七草粥は食べられましたか?
年に5回ある季節の変わり目のことを
「五節句(毎年1/7・3/3・5/5・7/7・9/9)」といい、
古くから特別な食事を用意して豊作や無病息災を願いました。
一番最初の節句である1月7日「人日(じんじつ)の節句」に
七草粥を食べるのは、七草の若芽を食べて植物が持つ生命力を取り入れ、
無病息災でいられるようにという願いが込められています。
そんな七草粥に入れる「春の七草」には、実はそれぞれ意味があります!
①せり:競り勝つ
②なずな:なでで汚れをはらう
③ごぎょう:「仏体」を表す縁起物
④はこべら:繁栄がはびこる
⑤ほとけのざ:「仏の座」を表す縁起物
⑥すずな:神を呼ぶ鈴
⑦すずしろ:汚れのない純白さ
また、地域によっては違う食材を使用したり、
味付けも全国各地でバリエーションがあります。
私は今回初めて知ったのですが、七草粥の調理にも
刻みながら七草囃子を歌うなど、細かな作法があるそうです
体に優しい七草粥を食べて、健康的な一年を過ごしましょう