東西の食肉文化の違い。
こんにちわ。食肉バイヤータカです。
私の好きなTVクイズ番組の内容を書きます。
日本東西地区の食肉文化の違いを御存知の方も沢山いらっしゃると思います。
食肉バイヤーの私も理由は知りませんでした。今回のクイズ問題は
「西日本は牛肉で、東日本は豚肉なのは何故?」
これは、牛肉と豚肉の食肉需要率が東日本と西日本は違うという事です。
比較的、東日本は豚肉の需要が高く、西日本は牛肉の需要が高くなっています。
クイズの答えは、「昔、西が公家で東が武士社会だったから」でした。
江戸時代末期で開国後、外国人が日本で肉料理を食べていました。食肉は文明開化の象徴となりました。
当時、日本中で牛肉を食べる文化が広がりました。豚肉が広がるきっかけは日清・日露戦争で軍が牛肉を買占め価格が高騰しました。西日本は公家社会の影響で牛を使った農耕が盛んで牛肉の産地・物量が多かったそうです。
一方東日本は、西日本と比べると農耕が発展しておらず牛も少なかったようです。その流れで東日本は
1945年終戦後、繁殖能力が高い豚の飼育が盛んになりました。それから西と東の違いが出てきたとの事でした。
私も大変勉強になりました。
これからもフレインは厳選された「安心・安全な牛肉・豚肉」を販売してまいります。
引続き、フレインの美味しいお肉をご賞味くださいませ!