七五三

今日11月15日は、七五三ですね。

七五三と言えば、とりあえず千歳飴を食べる。というくらいしか知識がなかったので、七五三について調べてみました。

七五三が行われるようになったのは鎌倉時代と言われているそうです。

昔から日本には「七つまでは神のうち」という言葉がありました。その言葉通り、鎌倉時代では幼い子供は3歳まで病気やケガで亡くなる子供が多く、7歳まで育って初めて「人間」となったと言われたそうです。ですので「神社や氏神に我が子が長生きするようにご加護を頂きたい」と願い、それぞれの年まで成長した喜びをみんなで盛大にお祝いをしました。その行事が七五三となったそうです。

なるほどですね。では、七五三のお祝いで何を食べればいいのか調べてみました。

ですが、七五三特有の食べ物は千歳飴のみで、存在しないようです。

 

お祝いの席に出てくる食べ物。縁起が良い食べ物という意味で言えば、

1.鯛・・・『めでたい』

2.赤飯・・・赤には邪気を払うチカラがあるとされている

3.れんこん・・・沢山の穴が『先を見通す』という意味をもつ

4.こんぶ・・・『よろこぶ』

5.いよかん・・・『良い予感』

だそうです。語呂合わせが多いですね!

 

反対に縁起の悪い食べ物は

1.味噌・・・失敗することの例えとして、『味噌をつける』という言葉があるそうです

2.梨・・・『無し』ですから、財産がなくなる、縁がなくなるという意味になる

3.スルメ・・・する=『お金をなくす』

4.たくあん・・・一切れ→人を斬れ、三切れ→身を切れという意味合いになる

そうです。

食べ物にも色々な言われがあるんですね。

いつの時代でも、子供の成長と幸せを願うのが親というもの。

私は子供に何もしてやれませんでしたが、これからたくさん愛してあげようと思います!

お子さんがいらっしゃる方は、ぜひ縁起の良い食べ物を食べさせてあげてください。